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バンフォー (ラオカイ省)

位置: バンフォーはラオカイ(Lao Cai)省バックハー(Bac Ha)県における山間部にある村 。

特徴:ここに行くと観光客は山間部の美しい風景を堪能できる他、トウモロコシ酒を始め、バンフォーの特産品を味わうことができる。

バックハー町からホアン・リエン・ソン山腹の形なりにうねりながら、4キロ進むとバンフォー村に着く。道の両脇にはトウモロコシの畑や棚田、スモモの林が広がっている。

遠くから見たバンフォー村は見事な絵画のようである。森林の緑に点在している少数民族の家屋は山腹についている鳥の巣のように見える。

昔からバンフォー村はモン族の居住地である。現在、この村には500世帯、およそ3千人が住んでいる。北部国境地帯に住んでいるいくつかの民族の共通言語である官話によると、バンフォーの「フォー」(漢字で『舗』と書く)は住民が多く集まり、店がある場所を指す言葉である。

バンフォー村のモン族の家屋は寒帯によく見かれる建築様式により建てられる。これらの家は岩石、又は、山腹に付いていて、床が低く、風から避けられる。これらの家屋を建設する資材はほとんど木材である。家にはいつも囲炉裏、干し肉が用意される。モン族の独特な料理として挙げられるのはトウモロコシの粉を蒸してできた料理「メンメン」、馬の内臓と肉で作られる「タンコ」である。

モン族は多くの伝統的な楽器があるが、最も独特なのは横笛と口琴「ダンモイ」である。正月、又は、定期市に、モン族の青年男女は恋人を探すため、これらの楽器を吹いたり、歌垣を歌ったりしている。

モン族の衣装は独特なものである。これは自分で作った亜麻の織物から仕立てられる。モン族の女性の民族衣装のセットはスカート、シャツ、腰帯、頭巾、そして脚を包むレッグラップからなっている。スカートはバレエの衣装のチュチュと似ているが、横にぴんと張った形である。シャツは襟の真ん中から前身頃の左側にスリットが入り、ボタンで留める。また、襟と袖、裾に模様がついている。男性は黒いシャツとズボンを着用する。

モン族は棚田における稲作で生計を立てる。その他、モン族の人々は亜麻を栽培し、其繊維を利用して、糸を紡ぎ布を織る他、薬草をも栽培する。また、バンフォー村のモン族は国内外でよく知られている特別な特産品を作っている。これはバンフォー村のトウモロコシ酒である。

バンフォー村の家屋に入ると、すぐに、軒先にある台所を見えるだろう。これはお酒を作るところである。旧正月テトが間近い頃、特に、バックハーやカンカウ定期市が開かれる時、トウモロコシ酒のにおいが山岳地帯の至るところに漂っている。

バンフォー村のお酒を造るのは複雑ではないがバンフォー村のお酒ならではの味があるように、先祖代々に伝われる秘訣をもつ必要がある。

バンフォー村の村人によると、バンフォー村の酒を作れるため、先ず始めに、お酒の材料となるトウモロコシは地元で栽培されるものでなければならない。その後、このトウモロコシをバンフォー村の冷たい霧に浸す。また、お酒の製造に使う水はハンゼー谷川から汲まれるもので、「ホンミー」という黍の形と同じ雑穀でお酒の酵母として利用するということ。

お酒を造る道具は木製の桶で覆われた大きな鋳鉄のパンである。このパンが幅3メートルの炉に置かれる。お酒の品質を確保するため、火が連続して維持しなければならない。3キロのトウモロコシを製造すれば、40-45ºのお酒1リットルができる。60ºのお酒を造れる家族もある。一回の定期市に一つの家族はおよそ20リットルのお酒を売る。

バンフォー村に住むモン族の家屋にある台所に入ると、囲炉裏のすぐ上に水牛、牛、豚など様々な種類の肉が掛けられる光景を見かける。これらの肉はお酒のにおいがある。バンフォー村に足を運ぶ観光客は作ったばかりのお酒と台所で干した肉を味わうことができるだろう。

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